認知心理学の科目終了試験対策はこれ1冊『キーワード認知心理学』
認知心理学の科目終了試験、自分は教科書を読んでみたものの……
全く理解できませんでした((((∪ ´ω`; ))))
なんで!?
読めないの?バカでしょ!(@林修先生 ※全然違う)
有斐閣アルマの本って、すごくわかりやすいのが多いと思うのですが、これは……。認知心理学自体が、理屈っぽくてわかりにくいというのが一番なんですが、特に第1章など筆者の語りが気持ち入りすぎて、時間に限りがある科目終了試験の対策にはまるで向かないのではと思います。ご丁寧にシラバスには参考にする章も書いてありますが、本自体がわかりにくいというトラップがあるとは……さすが東京福祉大……((((∪ ´ω` ))))。
(読み物としては良いのかもしれませんが。って、まあすべての本が教科書に使われるために書かれたわけじゃないので、しかたないですね)
そこで別の本を探していたのですが、認知心理学の科目終了試験の設題がほとんど全部出ている本を見つけました。『キーワード認知心理学』です。これも有斐閣なのか……もうちょっとアルマのほうも読みやすくしてくれ((((∪ ´ω` ))))
認知心理学キーワード (有斐閣双書KEYWORD SERIES)
- 作者: 森敏昭,中条和光
- 出版社/メーカー: 有斐閣
- 発売日: 2005/06
- メディア: 単行本
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この本、何がすごいかというと科目終了試験の設題と同じ項目があるんですねd(*´∀`*)グッジョブ 認知心理学 -- 知のアーキテクチャを探る 新版 (有斐閣アルマ)にもかぶっているところもあるのですが(たとえば説題6の「問題解決と推論」とか)章が分かれている項目も多く、ちょっと効率的に勉強しにくいです。
下記、設題と章がかぶっているところを記します(*´∀`*)ワーイ
【認知心理学 科目終了試験】
- 認知心理学の成立と発展について
→「認知心理学の成立と展開」という章があります - 知覚と注意について
→「知覚と注意」という章があります - 知識と表象について
→「知識と表象」という章があります - 長期記憶の特徴について
→これだけはまんま当てはまる章はないのですが、当然ながら「記憶と忘却」という章において詳細に説明されています。 - 概念と言語について
→「概念と言語」という章があります - 問題解決と推論の過程について
→「問題解決と推論」という章があります。さらにいえば、「ヒューリスティックスとアルゴリズム」「試行錯誤と洞察」「演繹的推論」「機能的推論」「素朴理論」など、キーワードに挙げられた単語の説明が2ページでわかりやすくまとめられたページも。
東京福祉大学の先生、もしかして『認知心理学キーワード』見て試験問題を作ったんじゃ……((((∪ ´ω` )))) と思わされるほど一致していました。まあ、教科書でもちゃんと勉強できる時間と頭があれば、まったく問題ないと思うんですけどね……というわけでいい本でした、買って損はないと思います。まじおすすめです。ホーラおじさんこわくないよ~、こっちおいで~