心理学ほげほげ勉強日記

東京福祉大学の心理学部、通信教育課で学ぶ男のブログです。三十路にしてふたたび大学に通うとは……どこへ向かおうとしているのかはともかく、勉強したことをまとめるです。

心理学関連本

【読んだ】『精神病とモザイク』

想田和弘氏『精神病とモザイク』を読んだ。精神科クリニックである「こらーる岡山」で、当事者の姿や治療の様子を描いた映画『精神』の監督による本。モザイクとはそのまま、「モザイクをかける」のモザイク。いわばタブーである精神病をどう撮るか、映画の…

【読んだ】『統合失調症の責任能力 なぜ罪が軽くなるのか』

何か事件が起こるたびに「刑事責任能力の有無も含めて」云々と言われているけど、それじゃ被害者も浮かばれないよね……((((∪ ´ω` )))) とつい思ってしまう。では、精神の病と罪はどのような関係にあるのだろう?と思って読んだ本。 統合失調症の責任能力 なぜ…

【読んだ】『犯罪捜査の心理学 プロファイリングで犯人に迫る』

犯罪心理学を勉強すると、ワイドショーのコメンテーターがそれまで以上に糞に見えてくるから不思議だね(*´∀`*) ということで犯罪心理学のレポートを書くために本を読んだ。 教科書と同じ越智先生の本! 犯罪捜査の心理学―プロファイリングで犯人に迫る (DOJ…

【読んだ】『子ども虐待へのアウトリーチ』

子どもの虐待は2012年度全国児童相談所対応件数で6万件にものぼるそうです(´;ω;`) 対応に至らない、水面下の虐待総数はどれほどになるというのだろう……想像もつかない。 アウトリーチとは、家庭や支援機関に自ら出向いていくという意味だそうです。本書…

【読んだ】『誕生日を知らない女の子』

児童虐待。自分の周りにはいなかった(多分)だけど、だからこそ知らなければと思ってこの本を読んだ。仮に心理職を目指してるもんねッ!(*´∀`*) でもあまりに胸が痛い本でした……(´;ω;`) 誕生日を知らない女の子 虐待――その後の子どもたち 作者: 黒川祥…