【読んだ】『犯罪捜査の心理学 プロファイリングで犯人に迫る』
犯罪心理学を勉強すると、ワイドショーのコメンテーターがそれまで以上に糞に見えてくるから不思議だね(*´∀`*) ということで犯罪心理学のレポートを書くために本を読んだ。 教科書と同じ越智先生の本!
犯罪捜査の心理学―プロファイリングで犯人に迫る (DOJIN選書 17)
- 作者: 越智啓太
- 出版社/メーカー: 化学同人
- 発売日: 2008/05/20
- メディア: 単行本
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内容的にはサイエンス社から出ている『犯罪心理学』とネタはほぼ同じ感じ。でも読み物形式なのでわかりやすくおもしろいのがいい!(*´∀`*)
プロファイリングといえばFBIが真っ先に思い浮かぶが、この背景に加え、リヴァプール方式も解説。犯人の危険性や動機の推定までが語られている。
まじめな話、ストーキングに関する章は、どうしても先日、三鷹市で起こった女子高生の殺人や、桶川の女子大生殺人を連想せずにはいられないな……。
こういう事件が起こると、「犯人の心の闇」や「被害者にも落ち度はあったのでは」「若者が凶暴化」という部分ばっかり取り上げられるけど、実は若者の犯罪は減ってるし、心の闇の追跡ばっかりじゃ犯罪を未然に防ぐとか、そういうところはできないんだよね(´・ω・`) 犯罪心理学の意義はそこにある!
興味があったのでこんな本も買ったよ。すごくわかりやすかった。なんかね、初めて読む本なのに書いてある内容が予測できる。なに俺天才なの!?エスパーなの!?と思ったら、
これも越智先生の本じゃん((((∪ ´ω` ))))ネタ知っとる!よく見て買えよ自分((((∪ ´ω` )))) でもこれもわかりやすいです。レポート等に使うならこっちのほうがオススメ(*´∀`*)