『臨床心理アセスメント(新訂版)』
元学長・松原達哉先生の本『臨床心理アセスメント(新訂版)』です。はっきりいって、使えます!買ってよかった、と実感できる本でした。
この『臨床心理アセスメント(新訂版)』で私が良いと思うのは3つ。
1)さまざまな心理検査が程よく詳しくまとめられている。
2)新しい(2013年5月)
3)読みやすい、わかりやすい
1については、特に職業適性検査については、私が見た限り他の本よりもかなり充実度が高いと思っています。詳しすぎず簡単すぎず、どの検査にもそこそこページが割かれているので、しっかり把握することができるのではないでしょうか。2に関してはそのまんまです(笑)。3に関しては、これはもうすごく助かりました。読み解くだけで一苦労する難解な言い回しって、それだけで時間も精神力もくってしまいますよね。授業で解説してもらえるわけでもない。、仕事もしている通信大学生としては、時間が惜しい。まず理解しやすい参考書から入り、全体を理解してから難しい本にいく(必要があれば、ですが)のが一番だと思います。
松原達哉先生の本は、総じてわかりやすいものが多いような気がします。一度、松原先生の授業を受けてみたかったなと思います。