心理学ほげほげ勉強日記

東京福祉大学の心理学部、通信教育課で学ぶ男のブログです。三十路にしてふたたび大学に通うとは……どこへ向かおうとしているのかはともかく、勉強したことをまとめるです。

『臨床心理アセスメント(新訂版)』

元学長・松原達哉先生の本『臨床心理アセスメント(新訂版)』です。はっきりいって、使えます!買ってよかった、と実感できる本でした。

 

臨床心理アセスメント 新訂版

臨床心理アセスメント 新訂版

 

この『臨床心理アセスメント(新訂版)』で私が良いと思うのは3つ。

 

1)さまざまな心理検査が程よく詳しくまとめられている。

2)新しい(2013年5月)

3)読みやすい、わかりやすい

 

1については、特に職業適性検査については、私が見た限り他の本よりもかなり充実度が高いと思っています。詳しすぎず簡単すぎず、どの検査にもそこそこページが割かれているので、しっかり把握することができるのではないでしょうか。2に関してはそのまんまです(笑)。3に関しては、これはもうすごく助かりました。読み解くだけで一苦労する難解な言い回しって、それだけで時間も精神力もくってしまいますよね。授業で解説してもらえるわけでもない。、仕事もしている通信大学生としては、時間が惜しい。まず理解しやすい参考書から入り、全体を理解してから難しい本にいく(必要があれば、ですが)のが一番だと思います。

松原達哉先生の本は、総じてわかりやすいものが多いような気がします。一度、松原先生の授業を受けてみたかったなと思います。