【メモ】精神障害の名前の言い換え
DSM−5策定をきっかけに、日本で精神疾患の病名、おもに「障害」という名前が大幅に言い換えられるとのこと。「障害」では、治らない症状と誤解を与えがちだからとのこと。
本人や家族の差別感や不快感を減らすとともに、分かりやすい表現を用いて認知度を高めるのが目的だ。学会は今後、医療現場などに新指針による病名を用いるよう呼び掛けていく。
精神疾患:病名に新指針 パニック障害は「パニック症」 - 毎日新聞
- アルコール依存症→アルコール使用障害
- パニック障害→パニック症
- 神経性無食欲症(拒食症)→神経性やせ症
- 性同一性障害→性別違和
- 言語障害→言語症
- 注意欠陥多動性障害(ADHD)→注意欠如・多動症
- アスペルガー症候群、自閉症→自閉スペクトラム症
自閉スペクトラム症で最も印象深いのがこのtogetterです。
発達障害者ONLYの職場で能力全開で働く人たちのこと - Togetterまとめ
もし知らないのであれば、ぜひ読んでほしい。発達障害の人の自立支援として、一番理想的な形のように思えた。もちろん作業内容を検討するなどして、適切な形での受け入れをしている企業もたくさんあると思うけど。
この本も勉強になった。
アスペルガーのパートナーのいる女性が知っておくべき22の心得
- 作者: ルディ・シモン,エマ・リオス,牧野恵
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