心理学ほげほげ勉強日記

東京福祉大学の心理学部、通信教育課で学ぶ男のブログです。三十路にしてふたたび大学に通うとは……どこへ向かおうとしているのかはともかく、勉強したことをまとめるです。

カウンセリング演習 レポート設題(1) 最低……orz

カウンセリング演習 レポート設題(1)

カウンセリングの歴史と課題について述べ、これからのカウンセラーに必要な資質とは何かを述べよ。

 

こちらですが、なんと初めてのC評価をとっちまいましたorz す、んげえええええ敗北感。へこむわ……orz

なので、作成時にまとめた下記のテキストはまったく参考にならないかと思います。んもうビタ一行だって参考にならないかと!!

先生のコメントも「まず説題を読め」的なことが書いてあるのですが、よく読んだつもりなんだけどね……まいった。

 

これから作成される方のために書いておくと、先生に指摘されたのは下記です。

  • ①カウンセリングの歴史 ②カウンセリングの課題 ③これからのカウンセラーに求められるであろう資質 の分量を1:1:1で書くこと
  • ③これからのカウンセラーに求められるであろう資質 は、自分の考えを書くこと

だそうです。自分は

  • ①歴史が長すぎなんだよ!
  • ②について少ねーよ!
  • ③は他人の意見しか書いてねーじゃんかよ!

というコンボでCとなりました……orz どうも申し訳ございません。太宰治バリに「生まれてすみません」だわ。あーあ。③に関しては申し開きもできないんだけど、自分が思いつきで考えたもんを書くわけにはなんねーだろと参考書籍いっぱい読んで、いろんな人の意見を横断的にまとめたつもりだったんだけどなあ。頑張ったあの時間はなんだったんだ。

カウンセリング系の先生ってけっこう辛辣な人が多くて苦手だ。まあ、自分が悪いんだけどさw

 

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(提出前にノコノコと書いたテキストがこれだよ!!あああああー。けっこう勉強したのになあorz)

……とあるんですが、やべえ。教科書として指定された「総説カウンセリング心理学」の歴史の欄を見ても、なんとなく観念的なことしかわからない。歴史っつーからには時系列でいつ、どんなことがあったのかってことをまとめなきゃいけないと思うんですが、教科書をまとめ直すだけじゃ怒られるだろうしなあ。他の本は全然捉え方が違ったりするし。

というわけで時系列に沿ってきっちり述べてある本を探してきた。うん、すごいわかりやすい。やっぱり「総説カウンセリング心理学」ってわかりにくいと思うんだよね……言葉は平易なのに内容がわかりにくいというかね。

で、これがその本。

 

 

 

カウンセリングの基礎―臨床の心理学を学ぶ

カウンセリングの基礎―臨床の心理学を学ぶ

 

 

レポート設題にあるとおりにカウンセリングの歴史ばかりを追おうとしていたけれど、臨床心理学の歴史と背景を押さえてから、カウンセリングの歴史を追うと体系的に理解しやすかったんだね……って後から考えれば当たり前の話ですが、本書で

  • 異常性の探求の時代(1890年代〜1930年代)
  • 治療理論と技法が展開された時代(1930年代〜1960年代)
  • ストレス予防や健康教育の時代(1970年代〜1990)

の3部構成でまとめてある内容を読んでから「総説カウンセリング心理学」を読むとずいぶんすっきり読めます。「カウンセリングの基礎として必要なもの」といった項目もあるし、「総説カウンセリング入門」の分類を、この年代を参考に割り振ればレポートはできそう。他にも来談者中心療法や精神分析学・精神分析的心理療法についても詳しく解説されているので、科目終了試験でも役立ちそうです。