『カウンセリング・心理療法の基礎』で命拾いした三十路
三十路は激怒した。必ず、かの 邪智暴虐の王を除かなければならぬと決意した。いやちがう、必ずカウンセリング演習のレポートを書かねばならぬと決意した( ・`ω´・)
しかし教科書として指定されている、福島脩美先生の『総説カウンセリング心理学』を開いたらオール文字・図解なし。
挫折\(^o^)/オワタ
早っ!
わかりやすいといえばわかりやすいんだけど、頭の中やノートの上でまとめるのにあと30年はかかってしまいそうです。ブログのタイトルも三十路から六十路となってしまいます。無理!
いろいろ見て、こちらの本を買いました。これはいいです。
カウンセリング・心理療法の基礎―カウンセラー・セラピストを目指す人のために (有斐閣アルマ)
- 作者: 金沢吉展
- 出版社/メーカー: 有斐閣
- 発売日: 2007/12/13
- メディア: 単行本
- 購入: 1人 クリック: 3回
- この商品を含むブログ (2件) を見る
何がいいかというと、図表にまとめられているので理解がスムーズにいくんですよね。
たとえば「臨床心理学の発展史」「臨床心理学の代表的な理論モデルの中心仮説」「カウンセリングの段階モデル」とかですね、こういうのはやっぱりざっくり概観を理解したかったりするわけです。
恥をしのびまくって言えば、カウンセリングと臨床心理学と心理療法の違いもわかっていなかった三十路……あまりに勉強不足!まあでも人間、誰でも最初は赤ちゃんだからね d(*´∀`*)グッ こういう本があるからこそ学びがうまくいくなあと思います。うん。
レポート設題①の「カウンセリングの歴史と課題について述べ、これからのカウンセラーに必要な資質とは何か述べよ」については、教科書と歴史の捉え方が違っていて、合わせて勉強することで学びになるんじゃないでしょうか。
有斐閣アルマ、および有斐閣の本はだいたいハズレがないと思っっています(*´∀`*)
(追記)
後日、その有斐閣アルマで大ハズレを食らいましたがね……