心理学ほげほげ勉強日記

東京福祉大学の心理学部、通信教育課で学ぶ男のブログです。三十路にしてふたたび大学に通うとは……どこへ向かおうとしているのかはともかく、勉強したことをまとめるです。

【メモ】「消える子ども」居所不明児童

なにこれ怖い(((( ;゚Д゚))))宮部みゆきの『火車』を思い出すような話だ……でもありそうな話ではあるな。

社会病理のレポートで、学歴アノミーについて書いた際に、所得によって受けられる教育が変わってくる旨を書いたけど、これは教育以前の問題……((((∪ ´ω` ))))

両親ともに非正規の場合とか、充分ありえそうで気の毒だ。都市部に多いとのこと。

【衝撃事件の核心】跡形もなく消える子供たち…「居所不明児童976人」という日本社会の“現実”(1/4ページ) - MSN産経west

今回の事件は1年以上居場所が分からず、就学実態の確認もできない「居所不明児童」の問題が注目されるきっかけにもなった。

 居所不明児童の数は昨年5月時点で976人。複雑な家庭事情が確認の妨げになっている側面もあるが、自治体の調査がうやむやの状態で終わっているケースも散見される。

(中略)大阪市の昨年度の居所不明児童は、政令市で2番目に多い59人。各区に家庭訪問の徹底を促しているが、改善の兆しは見えない。外国籍の親が離婚後、住民票を残して母国に連れ帰るケースも多く、確認は困難だという。

 一方、徹底調査で居所不明児童の数を激減させたのが相模原市。表札や電気メーターを確認し、繰り返し訪問する方式を導入している。結局のところ、人員と労力をかけて地道に確認作業を続けるしか、居所不明を解消する手立てはない。

 

「消える子ども」急増!ある日突然、学校・家からいなくなり所在不明 : J-CASTテレビウォッチ

「消える子ども」は首都圏に多い。中谷文彦アナは「愛知(272人)、東京(200人)、大阪(153人)、神奈川(142人)など首都圏で約8割になっています」(中略) 内閣府の調べでは、結婚した女性の3人に1人が夫からDV被害にあっていて、母親と一緒に避難する行方不明児童が増加していると推察している。

 

 記事の中で紹介されていたこの本、あとで読んでみる(*´∀`*)

無縁社会」文脈で語られるのは一人暮らしのお年寄りやフリーター等の非正規雇用の人が多いと思っていたけど、子どもにまで……子どもの場合は、自分ではどうにもできないのが大人よりも救いがなく、気の毒だ。大人でも学習性無気力状態になってしまうと、自分のコントロールすらできないかもしれないが。

 

ルポ - 子どもの無縁社会 (中公新書ラクレ)

ルポ - 子どもの無縁社会 (中公新書ラクレ)