【メモ】犯罪者の手記・意見陳述
人はどういうふうに、社会からこぼれていくんだろう。家族がいれば、恋人がいれば、犯罪者に転落せずにすむのだろうか。社会的サポートの話もよく授業では出るけど、こういう人って、救いの手をさしのべてもまず拒否しそうな気がする。結果として、ソーシャルサポートも役立たない。そうだとしたら、どうやったらこういう事件って防げるんだろうな。手記や意見陳述がとても便巨運になりそうだ。
木嶋佳苗のブログ
「黒子のバスケ」脅迫事件 被告人意見陳述全文公開
「黒子のバスケ」脅迫事件の被告人意見陳述全文公開1(篠田博之) - 個人 - Yahoo!ニュース
「黒子のバスケ」脅迫事件の被告人意見陳述全文公開2(篠田博之) - 個人 - Yahoo!ニュース
木嶋佳苗と黒子のバスケ脅迫犯に共通しているのは、論理的に自分の信条を説明できている点だと思う。特に黒子のバスケ脅迫犯は、明快に自分を説明できている。それでもなお、犯罪に至る非合理性を論理的にはとらえられなかったんだろうか…
秋葉原通り魔殺人の加藤智大の本はこちら。この人は本を書いていて、やっぱりすごく論理的に生い立ちや精神状態を説明している。一読の価値はあると思う。