心理学ほげほげ勉強日記

東京福祉大学の心理学部、通信教育課で学ぶ男のブログです。三十路にしてふたたび大学に通うとは……どこへ向かおうとしているのかはともかく、勉強したことをまとめるです。

秋葉原通り魔殺人:犯罪加害者家族の心理

秋葉原通り魔殺人の家族の話。自殺されてしまったそうで……これは辛過ぎる。こんなことがあっていいんだろうか。

(1/5) 『秋葉原事件』加藤智大の弟、自殺1週間前に語っていた「死ぬ理由に勝る、生きる理由がない」 : J-CASTテレビウォッチ

マスコミの報道にも大いに問題があると思う。精神医学の授業で、藤圭子さんの自殺に関して「国際的には許されない報道」と言っていた。それは、自殺現場をロケして「ここで自殺しました!!」と報道していたマスコミのやりかたをさして言ったこと。

 

加藤智大については「解」を読んで、こういう経緯で犯罪をするに至ったのか……と胸を痛めた。ただ、弟の命までも奪ったことは許されることではないのだろう。もちろん被害者の方々を考えると、言うわけにはいかないのだろうけれども。

解 (Psycho Critique)

解 (Psycho Critique)

 

 

自分がもし身分を隠して、移り住まなければいけない身になったとしたらどうするだろう……生活保護かな。それでも生きていたいと今は思うけれども、一家離散して恋人にも去られ、ってこれ、まんま兄の孤独なのだよね。