心理統計法レポート A評価をいただきました(*´∀`*)ヤッタネ
心理学部に入学した人のうち、けっこうな割合の人が思うことーー!
「心理学って理系だったんだ!?」
うん、自分も誤解してました。文系だってね。なんででしょうね。フタあけてみたら想いっきり理系だったわ((((∪ ´ω`;))))
統計なんて一生やるつもりなかったのに((((∪ ´ω`;))))
教科書を読んだけど、もう前提条件からしてわからないのね。ルートって何それおいしいの?レベルには頭が悪いんですけど!思わず本屋に走って中学生用の参考書買っちゃったよ……
ただ、分からないがゆえに必死こいてやったので、レポートはA……自信もって出したあるレポートはCだったのに、人生とは皮肉なもんだよね!((((∪ ´ω` )))) でも嬉しい、M先生ありがとう!
というわけで、クッソ苦手なのにA評価、その偉業を自慢しておきます。いやもう、これに時間かかりすぎてこの月は1本しか出せなかったよ((((∪ ´ω` ))))
心理統計法 レポート設題(全1題)
「下記の言葉をすべて用いながら、統計的仮説検定について述べよ。『母集団』『標本』『帰無仮説』『対立仮説』『有意水準』」
- 統計的仮説検定とは:ここで仮想のシチュエーションを呈示し、以下の説明は仮想シチュエーションにより具体例を出しながら説明を行った。(例えば、アイドルグループAとBの人気の差を調べたい、等)
- 統計的仮説検定の手順:①仮説の設定、②基本統計量、の中で帰無仮説を説明した。母集団、標本、対立仮説についてもここで述べる。仮説の正否を決める基準となる確立を決める、の中で帰無仮説を棄却あるいは採択する基準を決めた。ここで有意水準のキーワードをクリア。④標本統計量の実現値を求める ⑤対立仮説の正否を判断する、で統計的仮説検定の手順の説明は終わり。
- 第1種の誤りと第2種の誤りについて説明。
- 検定の種類。①標準正規分布を用いた検定 ②t検定 ③相関係数の検定 ④カイ二乗検定
- まとめ
という内容で構成し、例えに出した例のツメの甘さについてはところどころツッコミが入ったものの、A評価をいただいた。キーワードを本の通りに写すだけでなく、自分なりの例をもとに説明すると書きやすいし、また「自分で頑張った感」が得点につながるのでは、と考えている。
使用した参考図書は下記。超入門書とかビジネスマン向け統計の本とか、さすがに統計ブームだけあっていろいろな本があった。数冊買ってみたが、下記の物はそこそこわかりやすいと思う。わかりにくい本はおもしろいくらいに分かりにくいので、注意。
統計を大学で専門に学び、今も数字を扱う仕事に就いている友人が「これなら数学が苦手でも理解できる」と勧めてくれた本。彼が大学時代に、最初に使った本らしい。確かにわかりやすかった(*´∀`*)
私が買ったのは古い方だけど、大村さんの『統計のはなし』はすごくわかりやすかった。統計を説明するときに味噌汁の味見の話がよく引き合いに出されるが、この本が元ネタになっているのでは……!?と感じた。
統計のはなし―基礎・応用・娯楽 (Best selected business books)
- 作者: 大村平
- 出版社/メーカー: 日科技連出版社
- 発売日: 2002/05
- メディア: 単行本
- 購入: 25人 クリック: 386回
- この商品を含むブログ (18件) を見る
『統計数字を読み解くセンス』は、例を挙げながら説明してくれるので、統計がまったく理解できない段階から始めてもわかりやすい。これを読みながら、教科書で用語等を確認しながら読むと頭に入りやすいと思う。
統計数字を読み解くセンス―当確はなぜすぐにわかるのか?(DOJIN選書27)
- 作者: 青木繁伸
- 出版社/メーカー: 化学同人
- 発売日: 2009/11/30
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- 購入: 23人 クリック: 615回
- この商品を含むブログ (18件) を見る
『統計学は最強の学問である』等、ビジネス界ではやたらと統計が持ち上げられているが、何がどんなふうに役立つのか知りたくて買ってみた。参考書籍というよりは、統計ってなんぞやというところを知って、少しでも統計へのモチベーションを 上げようという算段であった。
Excel ビジネス統計分析 ビジテク 2007/2003対応
- 作者: 末吉正成,末吉美喜
- 出版社/メーカー: 翔泳社
- 発売日: 2009/11/17
- メディア: 大型本
- 購入: 6人 クリック: 32回
- この商品を含むブログ (1件) を見る
最後はお決まりの、用語の定義を引用する1冊。
- 作者: 中島義明,子安増生,繁桝算男,箱田裕司,安藤清志,坂野雄二,立花政夫
- 出版社/メーカー: 有斐閣
- 発売日: 1999/01
- メディア: 単行本
- 購入: 4人 クリック: 10回
- この商品を含むブログ (19件) を見る
これはまあ、統計にそもそも興味がないときに読んだ。統計にまるでやる気が起こらないときにお勧め。